
古いおもちゃ・人形
水戸駅前店
ビスクドール
買取金額
230,000円
戦前のサクラビスク人形をお買取しました。
〈サクラビスク人形〉とは、大正から昭和初期に日本で誕生したとされる、おかっぱ頭が特徴的な陶器製の人形です。日本では、戦前にドイツやフランスなどから陶器製のヘッドが輸入されており、〈ビスクドール〉を真似て作り始めたのがサクラビスク人形と言われています。
サクラビスク人形は、顔部分は陶器、胴体部分は木屑の粘土で作られているものが多いです。日本ならではのアレンジが活かされており、市松人形のような雰囲気が感じられるものもあるため、〈和製ビスク〉とも呼ばれています。サクラビスク人形の愛好者は今でも多くいて、修復を重ねて大切に管理されています。
こちらのお品物は、起き上がるとぱっちりと青い瞳を開き、オープンマウスの愛らしい顔立ちをしたサクラビスク人形です。腹部に鳴き笛が仕込まれていますが、音は鳴りません。
経年のスレ汚れや衣装の退色、足のシミ等は見られますが、手足は動きます。
くらや独自の買取システムにより、店舗ごとの買取価格差はありませんのでご安心ください。