1945年女性実業家セリーヌ・ヴィピアナが夫リチャードと子供靴専門店をオープンしました。この子供靴が上流階級を中心に支持を広げ、婦人靴、香水、スカーフ、バッグとアイテムを追加していきました。そして1967年にはプレタポルテ(高級既製服)の販売を開始しました。
ハンドバッグを始めた60年代後半からは、セリーヌのモチーフである馬車の柄と、バックルのバッグ「サルキー」や、馬具の金具をモチーフにしたモカシンが人気を呼びました。1988年にLVMHグループの一員となり、1997年にはマイケル・コースやロベルト・メニケッティがセリーヌのデザイナーを務めたこともあります。現在のクリエイティブ・ディレクターは元クロエのフィービー・フィロ氏です。彼女はクロエでパディントンバッグの大ヒットを飛ばし、セリーヌ就任後に発表したラゲージもセレブリティの間で人気が広まり、「第二のバーキン」との呼び声も高くなりました。
日本では、東京都港区南青山に本社事務所を置き、販売・プロモーションの拠点としています。バッグや財布、靴などの小物がよく知られ、シャネル、バレンシアガと並んで、国内外の芸能人スナップ記事で度々目にするブランドとして認識されています。