骨董品
本店営業部
印籠|煙草入|根付
買取金額
48,000円
金寿堂造の鉄瓶をお買取しました。
日本における茶道は唐代の中国文化に由来しており、その発展の過程で抹茶道と煎茶道を生み出したとされています。茶道具として考案された鉄瓶は、現代でも多くの人が愛用しています。
金寿堂の鉄瓶は、1611年に加賀藩二代藩主となった前田利長が7人の鋳物師を招来したことが元となっています。金寿堂は、名人・金森佐兵衛から代を継いで発展した工房です。
丸みを帯びた本体と、鳥や花などの銀象嵌・金象嵌が施されているものが多いのも特徴です。鉄瓶らしい重厚感と落ち着いた雰囲気を与えてくれます。金寿堂の銘は本体内側に入っていることが多いです。
お買取したこちらの鉄瓶は、銀象嵌の鳥が映える逸品です。付属品として共箱もあり高査定となりました。
くらや独自の買取システムにより、店舗ごとの買取価格差はありませんのでご安心ください。