
もくじ
愛媛県松山市天山、イオンスタイル松山3階にある買取専門店 くらや 松山店です。
私たちは、金・銀・プラチナなどの貴金属から骨董品、美術品、そして高級筆記具まで幅広くお取り扱いしております。
今回は、長年愛用されてきた「高級万年筆の買取」についてご紹介します。
ボールペンやシャープペンが主流の現代でも、万年筆には特別な魅力があります。
筆圧をかけずに書ける滑らかな書き心地、そして時間とともに変化するインクの濃淡。
それは、まるで“書く”という行為に魂を与えるような感覚です。
万年筆は単なる筆記具ではなく、「持つこと」そのものに価値がある道具。
革靴や時計と同じように、使う人の個性や歴史を刻んでいきます。
そのため、今でも中古市場では高い需要を保っており、状態やモデルによっては思わぬ査定額になることも珍しくありません。
高級万年筆と一口に言っても、そのブランドごとに哲学や個性が異なります。
ここでは、特に査定のご依頼が多い主要ブランドをご紹介します。
ドイツを代表する筆記具の最高峰。
象徴的な「マイスターシュテュック149」は、金と樹脂のコントラストが美しく、筆記具の王様とも呼ばれます。
ペン先には金やプラチナが使われ、職人による手作業で仕上げられるため、同じモデルでも一本一本に微妙な個性があります。
中古市場でも安定した人気があり、付属品がなくても高額買取が期待できるブランドです。
こちらもドイツの名門。
「スーベレーン」シリーズは美しいストライプ軸が特徴で、書き味の柔らかさに定評があります。
万年筆愛好家の間では“書くための道具”として評価が高く、年代によって微妙に違う吸入機構も人気の理由。
色や限定モデルによっては思わぬ高値が付くこともあります。
アメリカ発祥の筆記具ブランド。
実用性に優れた「ソネット」や「デュオフォールド」などが有名で、贈答品として選ばれることも多いブランドです。
新品購入時には手頃でも、ヴィンテージモデルになると高級筆記具としての価値が上がる場合もあります。
フランスを代表する筆記具メーカー。
19世紀から続く歴史を持ち、「万年筆文化の原点」とも言われています。
エレガントなデザインと滑らかな書き味で、女性からの人気も高いブランドです。
日本を代表する老舗万年筆ブランドのひとつ。
広島県呉市で誕生したセーラーは、ペン先の精度と書き味の柔らかさに定評があります。
特に「プロフィット」「キングプロフィット」シリーズなどは世界的にも人気があり、海外ファンからの需要も高いです。
1918年創業の日本ブランドで、万年筆文化を世界に広めた立役者。
「キャップレス」や「カスタム742」「エラボー」など、実用性と美しさを兼ね備えたモデルが揃います。
日本製ならではの繊細なペン先は、今も多くのファンに愛されています。
高級万年筆を査定する際、以下の点を重視しています。
・ブランド・モデル名
定番モデルか限定品かで価値は大きく変わります。
特にモンブランの限定シリーズは希少性が高く、未使用品なら高額査定になることも。
・ペン先の素材と状態
14金・18金など金製ペン先の素材価値も含めて評価されます。
多少のインク漏れや変色があっても、きちんと査定いたします。
・外装の状態
キャップ割れや塗装ハゲがあっても、丁寧に状態を確認します。
多少の経年劣化はマイナスにならないこともあります。
・付属品の有無
箱や保証書がなくてもOK。
ただしセットが揃っていれば、査定額が上がるケースも。
・市場での人気と流通量
モデルによっては、発売から年月が経っても高値を維持しているものもあります。
先日、松山市内にお住まいの女性のお客様が、
「実家の片付けをしていたら、引き出しの奥からたくさんのペンが出てきて…」とご来店くださいました。
拝見すると、そこにはセーラー・モンブラン・パーカーの万年筆に加え、
なんとカルティエのボールペンも混ざっていました。
どれも大切に保管されていたようですが、インクは乾き、動作確認はできない状態。
付属品の箱や保証書も見つからなかったそうです。
しかし、くらや松山店ではインク切れや経年劣化がある品でもしっかり査定可能です。
一本ずつ型番を確認し、ペン先や軸の素材、状態を丁寧にチェック。
中にはモンブランの「マイスターシュテュック149」や、セーラーの「プロフィット21」など人気モデルも含まれており、
女性のお客様も「まさかここまで価値があるとは」と驚かれていました。
最終的にすべてをまとめてお譲りいただき、
「父が愛用していたものを丁寧に扱ってくれるお店に出せてよかった」とのお言葉をいただきました。
心温まるお取引でした。
万年筆は、状態よりもブランドとモデルの希少性が重要な場合もあります。
「キャップが割れている」「ペン先が少し歪んでいる」「インクが固まっている」といった状態でも、
再整備や修理を前提に査定いたします。
また、箱や保証書がなくても査定可能です。
「いつのものか分からない」「贈答品としてもらったけど使っていない」といった場合も、
ぜひ一度お持ちください。
「1本だけでも持ち込みにくい…」と遠慮される方も多いですが、
くらや松山店では1本からでも丁寧に査定いたします。
また、他店での査定額に納得できなかった場合もご相談ください。
万年筆の価値は状態や時期によって変動するため、
「もう少し詳しく見てほしい」というお客様からの相見積もりも大歓迎です。
最近は「父が集めていた万年筆コレクションを整理したい」
「遺品として残っているけれど価値がわからない」といったご相談も増えています。
大量の万年筆やボールペン、インクボトルなどがある場合は、出張買取も対応可能です。
大切に扱わせていただきますので、安心してご相談ください。
さらに当店では、万年筆のペン先のみの査定・買取にも対応しております。
「本体が割れてしまって使えない」「長年の使用で軸が壊れてしまった」
といったケースでも、金製のペン先が残っていれば買取可能です。
モンブランやセーラー、パイロットなどの高級万年筆には、14金(K14)や18金(K18)製のペン先が使われていることが多く、
素材としての価値はもちろん、パーツ需要もあるためペン先のみでの査定依頼も増えています。
実際に当店では、写真のような
・ペン先が外れてしまったもの
・根元から折れてしまい本体が消失したもの
・メーカー刻印がある金製ペン先のみ
といった状態のご相談も多数お受けしています。
「こんな状態でも本当に見てくれるの?」
「刻印はあるけどメーカーがわからない」
という方もどうぞご安心ください。
素材の純度・重量・ブランド刻印などを確認し、丁寧に査定いたします。
本体がなくても問題ございません。処分を考える前にまずはお気軽にご相談ください。
1.筆記具に詳しい鑑定士が常駐
ブランド別の特徴を把握し、適正な評価を行います。
2.無料査定・相見積もり歓迎
お持ち込み・ご相談ともに無料です。
3.愛媛県内どこでも出張対応
松山市内はもちろん、今治・新居浜・大洲方面まで伺います。
4.プライバシーにも配慮した空間
落ち着いた店内で、安心してご相談いただけます。
万年筆は、時代を超えて愛され続ける“書く芸術品”。
状態が悪くても、想像以上の価値があることがあります。
大切に使われてきた一本一本には、持ち主の思い出が宿っているもの。
私たちは、その思いを尊重しながら、丁寧に査定・買取を行っています。
愛媛県松山市で万年筆の買取をご検討中の方は、
ぜひ買取専門店 くらや 松山店へご相談ください。
モンブラン・ペリカン・パーカー・ウォーターマン・セーラー・パイロットなど、
どんなブランドでも、1本から丁寧に拝見いたします。
【店舗情報】
買取専門店 くらや 松山店
所在地:愛媛県松山市天山1丁目13-5 イオンスタイル松山3階
営業時間:10:00~19:00(年中無休)
お問い合わせ:089-950-4334
駐車場 : あり/無料 1,140台
出張査定・相談無料|予約不要|初めての方も安心