こんにちは、香木買取り『くらや』です。
市内の旧家で近く解体する予定があり、
「ほとんど不用品だけど価値が有るものがあったら買取りして」
をいうご依頼があり、このような香木の買取りがありました。
香道や茶道で使われる「香木」の買取りです。
「沈香」と「白檀」の二種類がありましたが、とくに「沈香」の方が価値が有り、十数年前は数千円で手に入ったものが、今では数万円の価値へと跳ね上がっている質のものがあります!!
中華圏やアラブ圏で人気が高く、質の良いものは常に品薄で、取引価格が急騰中となっています。
「沈香」の原産は、ベトナムやラオス・インドネシアなど東南アジア方面になり、近年戦乱の影響や過剰採取のせいで質の良い沈香が採れなくなってきていると聞きます。
沈香の採れた地域で呼び名が変わり、
インドシナ半島原産のものは、「シャム沈香」。
インドネシア原産のものは「タニ沈香」と区別されています。
甘みのある香りのシャム沈香のなかでも最上級のものに「伽羅」があります。
香木は一般的にはあまり馴染みの無いものなので、
詳しくない方は「上品な香りの線香みたい」と感じると思います。
一見、木の塊ですし、捨ててしまっているお客様も多いです!!
「こんな木片に価値があるの!?」
こう仰るのもわかります・・・。
ただ、多くの香木は箱や紙袋に入っていますので、そこに「伽羅」「沈香」など文字が書いてあったら、まずは捨てずにご相談下さい。
昔からあったような古いものだと「羅国」「真南蛮」「真那賀」と書かれていることもあります。
古いもので価値のあるものは、一見ゴミに見えたり区別がつかない場合が多く、豊富な知識と経験を要します。
良い香りのする「香木」の買取りは是非お任せ下さい!!
店舗:くらや 本店営業部
住所:千葉県我孫子市本町2-3-22 津川ビル4F
電話:0120-424-050