
「実家を片付けていたら、昔の刀が出てきた」「祖父が大切にしていた刀があるけど、これって価値があるの?」
そんな声をよく耳にします。実は日本刀と一口に言っても、その種類や用途、形状によってさまざまな分類があるのをご存知でしょうか?
この記事では、日本刀の主な種類を分かりやすくご紹介しながら、どういった刀が高価買取の対象になるのか、そのポイントも解説します。
日本刀の一部ご紹介です!
日本刀は、時代や用途によって形状や長さに違いがあり、名称もさまざまです。以下に代表的な種類をまとめました。
■ 太刀(たち)
・主に平安〜鎌倉時代に作られた長めの刀
・馬上での戦闘用。刃を下にして腰に吊るすスタイル(佩く)
・反りが大きく、優美なフォルムで美術的価値が高い
■ 打刀(うちがたな)
・室町時代以降に広まった徒歩戦向けの刀
・刃を上にして帯に差す。日常的に武士が携帯した主流の形式
・現存数も多く、種類や銘によっては高額になる
■ 脇差(わきざし)
・打刀より短く、刃渡り30cm以上60cm未満
・近接戦や室内用として使われた。打刀とセットで所持されることも
・江戸時代には町人でも所持可能な刀として流通
■ 短刀(たんとう)
・刃渡り30cm未満の小型の刀
・護身用や女性の懐剣、贈答・儀式用などにも利用された
・小さいながらも名刀が多く、美術品としても人気
■ 小刀(こがたな)
・短刀よりさらに小さく、実用的な小道具のような存在
・包丁や細工用など、日常の中で使われることもあった
・鍔や装飾が施された品は、コレクターに人気
■ 合口(あいくち)
・柄と鞘の境目(口元)に鍔がない刀
・主に短刀や脇差に使われる形式で、携帯性に優れた隠し武器
・装飾性が高く、彫金や漆芸などの技術が光る逸品も多数
■ 現代刀・美術刀
・昭和以降の現代刀匠による作刀で、戦後に作られた登録刀
・鑑賞・展示用としての価値が高く、刀匠によっては非常に高額に
・保存状態が良ければ高価買取の可能性も十分
他にも薙刀(なぎなた)、槍、仕込み杖など日本刀には沢山の種類があります!
刀の価値はどこで決まる?
日本刀の価値は種類だけでなく、以下のような要素によっても大きく左右されます。
日本刀はその美しさや歴史的価値から、今もなお多くの人々に親しまれ、大切に受け継がれています。一見古びて見える刀でも、実は名刀工による希少な一振だったというケースも少なくありません。特に近年では、美術品や収集品としての需要も高まり、保存状態が良好なものや、銘入りの刀、刀装具が揃っている品は高額で取引されることも増えています。
当店では刀剣や骨董に精通した査定士が、一振一振を丁寧に拝見。銘や刃文、状態はもちろん、鍔や目貫、縁頭といった装具や、箱書・鑑定書などの付属品も含めて、総合的に価値を判断いたします。また、「重くて持ち運べない」「実家にあるので遠い」といったお客様にも対応できるよう、札幌市内だけではなく道内全て出張買取に対応しており、出張料・査定料はすべて無料です。さらに、初めての方でも安心してご利用いただけるよう、分かりやすく丁寧にご説明いたします。遺品整理や生前整理で出てきた刀についても「価値があるのかわからない」「処分する前に誰かに見てもらいたい」と思ったときこそ当店にお任せください。大切な思い出が詰まった一振を、しっかりと査定させていただきます。日本刀の高価買取なら、豊富な知識と実績を持つ「買取専門店 くらや 札幌南店」にぜひご相談ください!
★★「買取専門店 くらや 札幌南店」の所在地と来店経路★★
住所:〒064-0919 札幌市中央区南19条西8丁目1-21 電話:011-211-5558
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