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2025.06.22
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日本には、長い歴史の中で育まれた武士の文化があり、その象徴とも言える「刀剣」や「武具」は今なお多くの方々に受け継がれ大切に保管されています。日本刀や脇差、小刀、兜、鎧といった品々は、単なる武器や装備という枠を超えて、職人の技と時代背景を映し出す文化財とも言える存在です。
これらの品を所持している方の中には、先祖から受け継いだものや、収集していた品をどう扱うべきか迷われている方もいらっしゃることでしょう。もしご売却を考えておりましたらぜひ当店にお任せください！
■ 日本刀とは
「日本刀」とは、主に平安時代末期以降に日本で作られた、独特の反りを持つ刀剣を指します。古来より武士の魂と称され、儀式用・実戦用・美術品としての役割を担ってきました。太刀、打刀、脇差、短刀など形状や用途によって分類され、それぞれに刀工の個性と時代の特徴が表れます。
一般的に全長60cm以上のものが「刀（打刀）」、それ未満のものが「脇差」や「短刀」とされ、さらに「小刀」は装飾や実用を兼ねた小型の刃物であり、懐剣としても用いられました。これらはいずれも、刀身、鍔（つば）、柄（つか）、鞘（さや）といった複数の部位で構成されており、その一つひとつに職人の技術が込められています。
■ 鎧・兜について
「鎧（よろい）」と「兜（かぶと）」は、戦国時代や江戸初期の戦闘を支えた防具であり、現代に残るものは美術的価値・資料的価値の高いものばかりです。胴丸、当世具足、五枚胴具足など、時代や地域、武将の地位によってその形状や装飾も異なります。
兜には頭部を保護する実用性に加え、装飾的な意味合いもあり、前立て（まえだて）やシコロ（頸部を守る部分）の意匠に武将の美学が凝縮されています。こうした武具は、金属・皮革・布など多様な素材から作られており、保存方法によってその状態が大きく変わります。
■ 登録制度について
日本の刀剣類は、「銃砲刀剣類所持等取締法（銃刀法）」により厳しく規制されています。文化財としての価値を守るため、すべての日本刀、脇差、短刀などには都道府県教育委員会が発行する「銃砲刀剣類登録証」の添付が義務づけられています。
登録証のない刀剣を所持していることが判明した場合、速やかに所轄の警察署または教育委員会に相談し、発見届を提出のうえ、登録審査を受ける必要があります。この手続きを経ないまま刀剣を移動・譲渡・処分することは、法律違反となる可能性があるため注意が必要です。
ご自宅に眠っている日本刀や脇差、小刀、兜、鎧などの刀剣・武具。これらはただの古い道具ではなく、日本の歴史や伝統を物語る、とても大切な品物です。見た目には傷んでいても、実は価値のあるものだったというケースも少なくありません。
「詳しくないし、どうすればいいか分からない」そんなときこそ、どうぞ当店にお任せください。
当店では、日本刀や脇差、短刀、小刀などの刀剣類はもちろん、甲冑、兜、鎧、火縄銃などの古い武具も大切にお引き取りしています。
種類や価値がわからない品についても安心してご相談くださいませ。「これは売れるものなの？」「扱い方がわからない」などどんなことでも構いません。
一つ一つ丁寧に対応いたします。
刀剣・武具の整理をお考えの際はぜひ当店にお任せください。
ご相談だけでも大歓迎です。
皆様のご来店を心よりお待ちしております！
★★「買取専門店 くらや 札幌南店」の所在地と来店経路★★
住所：〒064-0919 札幌市中央区南19条西8丁目1-21 電話：011-211-5558
※車でお越しの際は環状線を真っ直ぐ来て頂くのが分かり易く、目印は「セイコーマート南19条店」です。
※お店外観の特徴は下に掲載させていただいた写真の懸垂幕です。
※公共機関でお越しの場合
・東西線、東豊線：「大通駅」で〈札幌市電〉に乗り換え、札幌市電「山鼻19条駅」より徒歩約４分です。
・南北線：「幌平橋」駅より徒歩約15分です。
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