
もくじ
皆さまのお宅には、長いあいだ引き出しや小箱の中に眠ったままになっている貴金属はありませんか?
例えば──
・切れてしまったチェーンネックレス
・石が外れてしまった指輪の枠
・片方だけ残ったイヤリングやピアス
・使わなくなった金歯
こうした品々は、一見すると「もう使い道がない」「ゴミ同然」と思われがちです。しかし実際には、金やプラチナといった貴金属は壊れていても、形が崩れていても、その素材そのものに価値が残っているのです。
私たち「買取専門店 くらや 松山店」(愛媛県松山市天山・イオンスタイル松山3階)では、こうした壊れたジュエリーや使わなくなった貴金属を日々、数多くお買取りしております。出張買取に伺うと、お客様が「こんなものまで売れるの?」と驚かれる瞬間が少なくありません。
特に、
・修理代やリフォーム代がかかるため諦めて放置されていた指輪
・片方だけで使えないイヤリングやピアス
・故人が残したままになっていた金歯
これらは出張買取の現場でよく出会うお品物です。
本ブログでは、こうした「眠っている貴金属」がどのように価値を持ち、どのように次の持ち主へと受け継がれていくのかをご紹介いたします。さらに、実際に松山市や近郊で行った出張買取のエピソードも交えながら、壊れた貴金属を手放す際のヒントをお伝えいたします。
「壊れているから価値がない」と思っていた品物が、思わぬ形で家計の助けになるかもしれません。まずは一度、身近に眠っている貴金属の存在に目を向けてみてはいかがでしょうか。
出張買取の現場でよく目にするのは、単なる「きれいなジュエリー」だけではありません。実際には、壊れていたり片方だけだったり、あるいは素材が純金やプラチナではない場合でも、お客様が「売れるの?」と驚かれるお品物が多くあります。ここでは、その代表的な種類をご紹介します。
長年の使用で切れてしまったK18やPt850のチェーン。修理せずそのままにしている方も多いですが、切れていても重量があれば立派に査定対象となります。喜平チェーンやベネチアンチェーンなど人気のデザインは特に高く評価されやすいです。
中央のダイヤや色石が外れてしまった指輪の枠。
「台座だけでは価値がない」と思われがちですが、金やプラチナ素材そのものに価値が残っているため、しっかりお値段がつきます。外れてしまった石も一緒にお持ちいただければ、査定額が上がる場合もあります。
特に多いのが片耳だけになったイヤリングやピアス。失くしたもう片方を探すこともなく、長年眠らせているケースが多いです。こちらも片耳分の重さで査定可能。小さいながらも金やプラチナの価値はしっかり残っています。
「こんなものまで?」と驚かれるのが金歯です。歯科用に使われる金は意外と純度が高く、K20前後で作られることも珍しくありません。精錬に回すことで再利用が可能なため、れっきとした貴金属の一部として査定できます。
ここで忘れてはいけないのが、メッキアクセサリー。
金やプラチナを表面に薄くコーティングしたもので、正確には「純粋な貴金属」とは言えません。そのため、素材価値としての買取は難しいケースがほとんどです。
ただし、ブランド製品やデザイン性が高いものは、状態によっては「アクセサリー」として査定対象になることがあります。たとえばシャネルやディオールのコスチュームジュエリーなどは、メッキであっても市場価値がつく場合があるのです。
「メッキだから捨てるしかない」と決めつけず、一度専門店に見てもらうのが安心です。
「切れている」「片方しかない」「石が外れている」「メッキだから安物」──このように見えるアクセサリーやジュエリーでも、実は買取の現場では価値がつくことが珍しくありません。では、なぜ壊れていても評価できるのか、その理由をわかりやすくご説明します。
金やプラチナといった貴金属は、劣化しても価値が減らない特性を持っています。
・ネックレスが切れていても、
・リングの石が取れていても、
・金歯の形が歪んでいても、
素材を溶かして再精錬すれば、再びジュエリーや工業用素材として利用できます。つまり「状態の良し悪し」ではなく、「重さ」と「純度」が価値の基準となるのです。
外れてしまった宝石や、傷のあるルースも再カット(リカット)して別のジュエリーに生まれ変わります。特にダイヤモンドは、国際的に需要が高いため、小さなメレダイヤでもまとめて査定対象になることがあります。
純粋な素材価値はなくても、シャネル・ディオール・サンローランなどブランドのメッキアクセサリーは「コスチュームジュエリー」としてコレクター市場で高く評価されることがあります。状態が良ければ数千円〜数万円で取引されるケースもあるため、素材ではなくブランド力やデザイン性に価値があるのです。
金やプラチナは、世界中で価値が認められている資源です。
・工業用(電子機器・医療機器など)
・投資用(インゴット・コイン)
・ジュエリー用(新しいデザインに加工)
こうした幅広い需要があるため、壊れていても「資源として価値が残る」というわけです。特に近年は金相場が高騰しているため、切れたチェーンや片耳イヤリングでも驚くほどの査定額になることがあります。
お客様の中には、「思い出が詰まっていて捨てるのは忍びない」という方も少なくありません。しかし、買取に出すことは決して「捨てること」ではなく、次の誰かに受け継いでもらうための資源循環です。壊れているからといって無価値ではなく、形を変えて再び輝く未来があるのです。
先日、松山市内のお客様から「古い骨董品を見てほしい」と出張買取のご依頼をいただきました。
茶道具や掛軸などがあるとのことで拝見に伺ったのですが、査定の途中でお客様がふと思い出されたように「そういえば、こんなものもあるんですけど…」と小さな箱を差し出されました。
中を開けてみると、そこには──
・留め具が破損して使用が出来なくなったK18のチェーンネックレス
・石が数個取れていたプラチナのパヴェリング
・片耳だけが残された昔に流行った重たいイヤリング
・さらに、素材不明のメッキアクセサリー
が一緒に入っていました。
お客様は「骨董品の査定をお願いしているのに、こんな壊れたアクセサリーは見てもらえないだろう」と半ば諦めていたそうです。特にメッキのアクセサリーについては「価値のない飾り物に過ぎない」と考え、長らく引き出しにしまい込んでいたとのこと。
ところが実際に拝見すると──
・K18のチェーンやプラチナのリングは、破損していても素材そのものの価値が残っており、重量と純度に基づいた査定額をご提示できました。
・片耳だけになったイヤリングも、見た目には使えない状態でしたが、貴金属の一部としてしっかり評価が可能でした。
・素材不明のメッキアクセサリーについても、当時の流行を感じさせるデザインが一定の需要を持っており、まとめてお値段をお付けすることができたのです。
査定額をお伝えすると、お客様は目を丸くして「えっ、こんな状態でも値段がつくんですか!?」と驚かれていました。特に「捨てようかと思っていた」とおっしゃっていたメッキアクセサリーに値段がついたことに、とても感動されていました。
「骨董品をお願いしたついでに、思い出のアクセサリーまで買い取っていただけるなんて、本当にありがたいです。捨てずに取っておいて良かった」と笑顔を見せてくださいました。
実はこのようなお声は非常に多く、
「ゴミ箱に入れかけていたけれど、思い直して見てもらったらお金になった」
「片方だけのピアスでも買い取ってもらえるなんて思っていなかった」
「メッキアクセサリーでも売れると聞いて驚いた」
といった体験談を日々いただいております。
私たちにとっても「お客様の大切な思い出を、資源として新しい形に活かせる」ことは大きな喜びです。
このエピソードのように、骨董品のご依頼がきっかけで思いがけないジュエリーが見つかることは少なくありません。壊れているから、メッキだから、と判断して処分してしまう前に、ぜひ専門家にご相談いただくことをおすすめいたします。
「売りたい気持ちはあるけれど、初めてだから不安…」
そんなお声をいただくことが多いのが、買取や出張買取です。
愛媛県松山市天山のイオンスタイル松山3階にある 買取専門店 くらや 松山店 では、店頭・出張ともに安心してご利用いただけるよう、分かりやすく誠実な対応を心がけています。
・出張買取をご希望の方は、お電話または店頭のスタッフへお気軽にご予約ください。
・店頭買取をご希望の方は、イオンスタイル松山の3階に直接お持ち込みいただけます。駐車場も完備しているため、重たい品物でも安心です。
・出張の場合は、ご指定の日時にスタッフがご自宅へ伺います。
・店頭の場合は、受付にてお品物をお預かりし、その場で査定に進みます。
どちらも査定料・出張費は完全無料。安心してご依頼ください。
お預かりしたお品物は、その場で一つひとつ丁寧に確認し、素材・状態・市場相場をもとに査定いたします。なぜこの金額になるのかを分かりやすくご説明するため、初めての方でも安心してご利用いただけます。
その場で合計金額を提示いたします。
もちろんご納得いただけない場合は、売却をお断りいただいて構いません。キャンセル料は一切かかりませんので安心です。
査定額にご同意いただければ、その場で現金にてお支払いします。出張・店頭どちらの場合も即日対応が可能です。
本ブログでは、壊れたジュエリーやメッキアクセサリー、片耳だけのイヤリングなどの「貴金属類」を中心にご紹介してきました。しかし、私たち 買取専門店 くらや 松山店 の出張買取・店頭買取は、それだけに留まりません。
実際の現場では、お客様が「これも見てもらえるの?」と驚かれるような幅広いジャンルのお品物を拝見する機会が多くあります。
・茶道具(茶碗・棗・茶釜・茶杓など)
・香炉や花瓶といった工芸品
・江戸・明治期の和家具や漆器
保存状態が良ければ高額査定につながるものも多く、代々受け継がれた品を手放される際に多くご依頼をいただきます。
有名作家の油彩画や版画、日本画の掛軸、さらには現代アートまで幅広く対応可能です。真贋の見極めや保存状態の確認を行い、専門知識を活かして丁寧に査定いたします。
・九谷焼・伊万里焼・柿右衛門といった日本の名窯作品
・マイセン・ロイヤルコペンハーゲン・ウェッジウッドなど西洋ブランド食器
・昭和レトロなガラス食器や氷コップ
これらも査定対象となり、特に希少なデザインや状態の良い品はコレクター市場で需要があります。
ルイ・ヴィトン、シャネル、エルメス、グッチ、ロレックスなどのバッグや財布、時計、ジュエリーも取り扱っております。
「もう使わないけれど、捨てるのは惜しい」というブランド品も、ぜひ一緒にお持ちください。
出張買取の大きなメリットは、一度のご訪問で貴金属も骨董品もブランド品もまとめて査定できるという点です。
「これは売れるのかな?」と迷ったお品物も、専門スタッフが丁寧に拝見いたします。
「壊れたアクセサリーと骨董品」「ブランドバッグと茶道具」など、ジャンルをまたいだご依頼も大歓迎です。
切れてしまったチェーン、石が外れたリング、片耳だけのイヤリング、素材不明のメッキアクセサリー、さらには金歯や歯科材料──どれも一見「もう価値がない」と思われがちですが、実際には素材やデザイン性に基づいてしっかりと評価されます。
壊れていても、片方だけでも、長く使われていなくても、それらは新しい形に生まれ変わる可能性を秘めています。お客様からは「捨てないで良かった」「思い出の品を無駄にせずに済んだ」といった声を多くいただいており、私たちにとっても大変嬉しい瞬間です。
モノには、使われなくなってもなお残る価値があります。それは資源としての価値であり、また人から人へ受け継がれていく文化的な価値でもあります。
大切にしてきた品々を処分するのではなく、新たな価値を見出して未来へつなぐ。
それこそが、眠っていた“壊れた貴金属”を手放す意義だと私たちは考えています。
壊れたジュエリーや片耳イヤリング、メッキアクセサリー、そして金歯や歯科材料など、「これも見てもらえるのかな?」と思うお品物がありましたら、ぜひ 買取専門店 くらや 松山店 にお任せください。
【店舗情報】
買取専門店 くらや 松山店
所在地:愛媛県松山市天山1丁目13-5 イオンスタイル松山3階
営業時間:10:00~19:00(年中無休)
お問い合わせ:089-950-4334
駐車場 : あり/無料 1,140台
出張査定・相談無料|予約不要|初めての方も安心