- 骨董品松山店2023/09/11
骨董品・美術品、遺品整理の高価買取
こんにちは。
金やプラチナをはじめ、銀など貴金属の買取専門店『くらや松山店』です。
希少性の高さから、古くから人類を魅了してきた貴金属。金やプラチナ、銀は貴金属の中でもジュエリーの材料として根強い人気があります。貴金属は、宝石の豪華さを引き出し、財産としての価値をさらに高めます。そして宝石と貴金属の部分が一体となりデザインのすぐれたジュエリーを演出するなど、金やプラチナ、銀の魅力ははかりしれません。ここでは、人々を惹きつける貴金属についてご紹介します。
貴金属と呼ばれるものには8種類あります。金やプラチナ、銀のほか、プラチナの仲間に分類されるパラジウム、ロジウム、ルテニウム、オスミウム、イリジウムです。一般的に貴金属というと金、プラチナ、銀を思い浮かべますが、その他の貴金属もジュエリーの副材料やメッキの材料として使われています。
英語でゴールド、化学記号はAuです。18金と呼ばれるK18を使ったジュエリーが主流で、加工のしやすさと安定性にすぐれています。とくにイエローゴールドはジュエリーによく使われるスタンダードな金です。
金は、どんな環境でも性質が変化しないこと、採掘量が少ないこと、光り輝くその色で古くから人々を魅了してきました。紀元前3000年頃には金を装飾品に使っていたことが、遺跡の出土品などからわかっています。古代エジプト時代を代表する装飾品〈ツタンカーメンの黄金のマスク〉は、ふんだんに金をつかった使用した豪華な埋葬品です。金は富のシンボルであり、死後復活しても王様には輝かしい来世が待っているという証しでもあったのです。
古今東西、金は指輪やネックレスなどのアクセサリーのほかインテリアや調度品などの装飾品、さらにはその希少性と変質しない性質から貨幣の主材料にも広く使われてきました。
金が貨幣にも使われてきた最大の理由は、採掘量が極めて少ないことがあります。人類がこれまで採掘した金の量はたった約15トン。オリンピックの競技用プールの3杯分に過ぎません。今後も大量に採掘される可能性は非常に少ないため、希少性が高く安定したそうば価格で取引されています。
世界的な経済状況の変化にも金の価格は強い存在です。株式や通貨の為替は価値が下がった場合でも、金の価格は長期的に見て値上がりする傾向があります。また、金は金の延べ棒や装飾品として現物を手元に置くことができる資産です。実物資産と呼ばれる金は、通貨が政治や経済状況の影響で下落しても、金そのものの価値が暴落するリスクは少ないため、安心して投資できるのです。
金には、イエローゴールドやピンクゴールド、ホワイトゴールドなど、色味の異なる種類がいくつかあります。いずれも、金のほかに加えるまぜもの混合物の種類によって色味が変化するため、発色にバリエーションが生まれ金は見た目の色合いから、さまざまな装飾品に使われています。
黄みがかった色合いは、銀や銅を混ぜているためです。結婚指輪やロレックスをはじめ高級腕時計によく使用されています。
シルバーのような白味の強いゴールドです。銀と違って変色しないメリットがあります。パラジウムや銀、ニッケルなどを混合物に使用し、金の純度75%にパラジウムが25%入ったものが一般的です。
ロゼやシャンパンのようなフェミニンなカラーが人気です。レディースのアクセサリーによく使われています。まぜもの混合物に銀、銅、パラジウムが使われているのが特徴。抑え気味の発色と色味で女性の定番ゴールドです。
淡い緑がかった色調の金で、ハワイアンジュエリーによく使われます。
貴金属の中でも白色に輝く美しさが特徴で、白金とも呼ばれます。採掘量は極めて少なく、金よりも希少性が高いといわれます。装飾品やジュエリーで人気のプラチナですが、全体の約6割は工業用というユニークな貴金属です。
プラチナは太古、地球に飛来した隕石に含まれる物質だといわれています。古代エジプトではすでに装飾品の材料に使われており、王様であるファラオのアクセサリーにも珍重されました。今からおよそ3000年以上前のことです。エジプトで発見された〈テーベの小箱〉は、世界最古のプラチナをあしらった逸品として知られています。
アメリカ大陸では先住民がプラチナを使ったジュエリーを身につけていました。現在も、当時の加工技術は明らかになっていませんが、紀元前100年頃には高度な製造技術が確立されていたことは驚きです。
大航海時代に入ると、スペイン人やポルトガル人が南米大陸を征服。ヨーロッパ人はプラチナの価値がよくわからないまま本国に持ち帰りました。やがて時代が下って18世紀半ば、科学の進歩でプラチナが貴金属で非常に価値が高い物質であるとわかります。すると、ヨーロッパの国々でプラチナの精錬加工技術が発展。とくにフランスやスペインはその加工技術にすぐれていたため、ルイ16世やカルロス4世はプラチナによるジュエリーを作らせたり、プラチナをあしらった王宮の一室を建てさせるなど、華やかな時代を迎えます。
一般社会にプラチナが広まるようになったのは、産業革命後の19世紀に入ってこのことです。老舗ジュエリーブランドの創業者ルイ・カイティエが世界で初めてプラチナをジュエリーに採用。これまでになかった繊細かつエレガントなジュエリーを世に送りだすと、瞬く間に人気に火が付きました。
希少性が高い貴金属といえば金を一番に思い浮かべますが、実はプラチナのほうがより採掘量が少ないのです。世界の年間プラチナ供給量は約200トン。金の約20分の1にも満たないわずかな量しか生産されていません。また、これまで人類が採掘して世の中に存在するプラチナも金の約26分の1、約7,000トン程度といわれています。プラチナは金よりも市場取引が小規模です。
金やプラチナに次ぐ人気のある貴金属、銀。日本でも古くから装飾品をはじめ銀貨の材料として使われてきました。中世から近世にかけて、島根県の石見銀山は世界最大級の銀の採掘量を誇るなど、日本は銀で知られる島国でもありました。
現在、銀は装飾品やジュエリー、銀貨をはじめ、工業用や医療用の素材の需要も高まっています。
世界で初めて銀がつくられたのは紀元前4,000年頃、現在のトルコ中部のカッパドキアといわれています。紀元前3,000年になると、古代シュメール人の遺跡から銀の宝飾品を発見。これが世界最古の銀製品と呼ばれています。
紀元前1,000年には、アメリカ大陸で銀の加工技術が確立。世界各地で鋳造されるようになったのは、紀元前200年頃、ローマ帝国の時代からです。
近世に入るとボリビアやメキシコなどの銀鉱山を中心に銀が大量に生産されるようになります。
一般市民に銀が普及し始めたのは18世紀の中頃のこと。資本主義社会の中で富を得た市民層がアクセサリーにシルバーを好むようになってからです。やがて銀を使った装飾品は洗練され、現在さまざまなブランドによってアクセサリーが作り続けられています。
貴金属は純度によって価値が大きく変わります。それぞれの純度とその呼び方をご紹介します。
ジュエリーの説明でよく〈K18〉や〈K14〉という言葉を目にします。〈18金のネックレス〉という表現はテレビの通販番組でもおなじみでしょう。
このKとはカラットのこと。金の純度がどの程度なのかを示す数字です。
金の純度99.999%の金で、インゴットと呼ばれる金の延べ棒や金貨に使われます。純度が非常に高い金は柔らかい性質から、装飾品やアクセサリーの材料になることはあまりありません。手元に置く資産として利用されることが多いです。
金の割合がそれぞれ91.7%と83.5%。海外のアクセサリーでは主流の純度です。ただ、純度が高いため柔らかく、使っていて変型やキズが入りやすい特徴があります。
純度75%の金で、アクセサリーに使われる金の多くは18金です。純度と色合い、安定性のバランスが良いため、国内のアクセサリーではよく使用されます。使い続けるうちに表面が赤くなる性質があります。
純度は58.5%。金に銅などを混ぜて作るため、金の価値は高くなく安価に取引されます。このほか、さらに純度が低いものにはK12やK9など、金の割合によって呼び方が変わります。
プラチナも金と同じように純度によって分類されています。
金でいえばK24金に当たる、純度99.99%のプラチナです。2012年以前はPt1000と刻印されて流通されていました。
純度95%。パラジウムなどを混ぜることから《パラ割》と呼ばれます。
純度90%。国内のジュエリーで使用されるプラチナの大半がこのタイプです。
純度85%。ジュエリー業界でプラチナ製品に認められる最低基準のプラチナです。
銀も金やプラチナのように、純度によって次のように分類されています。
純銀100%。
純度95%。〈ブルタニア〉と呼ばれます。
別名〈スターリング〉。純度は92.5%。銅などを7.5%加えたものです。
別名〈コインシルバー〉。純度90%です。硬貨によく用いられます。
銀の分類では独特の呼び名が付けられているのがポイントです。
今回ご紹介した金、プラチナ、銀はいずれも希少性が高く資産価値のすぐれた貴金属ばかりです。インゴットと呼ばれる延べ棒のほか、装飾品として普段身につけるネックレスやリングにもよく用いられています。
手元のアクセサリーやジュエリーにも金やプラチナ、銀がいたるところに使われているはず…。自分の大切な貴金属にどのくらいの価値があるのか、純度や供給量などから調べてみるのも良いかもしれません。
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