
沈香の中でも最上級の伽羅の買取りのご案内です。
こちらはお客様にも大変お喜びいただく価格で買取りさせていただきました。
伽羅:ベトナム産 52g
香木では沈香と伽羅が有名ですが、伽羅はその中でも最上級のものです。
そもそも香木とは?
字のごとく、香りのする木のことをいいます。
心地のよい芳香を持つ木材です。
長い年月をかけて育まれた天然で贅沢な香りです。
香木の中でも白檀と沈香が良く知られています。
《白檀》とは?
熱帯性常緑樹でインド、インドネシア、オーストラリアなどが原産です。
芯材に精油が含まれているので常温でも薫ります。
数珠やお線香などにも使われているので、馴染みがありますね。
《沈香》とは?
東南アジア(ベトナム、ラオス、カンボジア、マレーシア、インドネシアなど)を原産とする香木で、ジンチョウゲ科の常緑樹の樹皮が菌に感染したり、台風などの自然現象によって傷がつくと、身を守るために植物自身が樹液を出して防御します。
人間でいう「かさぶた」ですかね。
固まった樹脂は、バクテリアや胞子によってその成分はゆっくりと変質し、沈香独特の香りを放つようになります。
樹脂が沈着することによって比重が重たくなり、水に沈むようになります。
「沈水香木」
これは水に沈むことに由来しています。
沈香の木は、20年の年月をかけて育ち、そこから更に50年~150年もの歳月を経てゆっくりと沈香がつくられます。
自然が成すこの工程は人工的に真似することは難しく、現在では沈香のむやみな乱獲を防ぐため、ワシントン条約の[附属書Ⅱ]に指定されています。
沈香は常温ではあまり香らないので、加熱をして香りを楽しみます。
《伽羅》とは?
沈香の中でも特に質が良く貴重なものですが、産出量が非常に少ない稀少な香木です。
原産地のベトナムでは、すでに採りつくされているともいわれています。
成分も普通の沈香と異なり、普通の沈香含油量が4割未満なのに対し、伽羅は5割を超えるほどです。
香りも複雑で、
甘・酸・辛・苦・鹹(しおからい)
の五味に通じます。
同じ伽羅でも、樹脂が黒色を帯びた油質のもの。年齢をより重ねたものが上位の品質といえるでしょう。
沈香、伽羅は同じ香木からでも樹液が出る場所によって微妙に香りが変わります。
当店では、専門熟練スタッフが産地、質量、香りを正確に査定いたします。
近年、中国では香木の大ブームが起きています。
ブームが過ぎると価格は落ち着くはずので、売却しようか迷っている方は今が売り時かと思います。
ただいま香木(伽羅・沈香)の買取り強化中です!!
売却を考えの方は是非ご相談下さい!!