押し入れの奥や実家の整理中に出てきた古いお金。「ただの古い硬貨や紙幣」と思ってそのまましまい込んでいませんか？

実はその古銭や古紙幣の中には、現在では市場価値が高騰しているものもあるかもしれません。

古銭とは過去に発行され使用されていた貨幣、または記念硬貨や未流通の貨幣などを指し、骨董品や美術品と同様に、収集家や専門家の間で高い価値が認められています。特に日本では奈良時代の「和同開珎（わどうかいちん）」から始まり、江戸時代の「寛永通宝（かんえいつうほう）」や「天保通宝（てんぽうつうほう）」、そして明治期の銀貨・金貨、さらに昭和初期の旧紙幣まで多彩な歴史と共に発行されてきた貨幣が存在します。これらは単なる「古いお金」ではなく、その時代の政治、経済、文化の象徴でもあり、コレクターにとっては非常に魅力的なアイテムとなっています。中には現存数が少ないため1枚数万円から数十万円の値がつくことも珍しくありません。

以下は有名な古銭の一例です。

■ 和同開珎（わどうかいちん）

日本最初の流通貨幣とされる銭貨。奈良時代の708年に発行されたとされ非常に古く歴史的価値が高い。現存数が少なく、状態が良いものは高額で取引される。

■ 寛永通宝（かんえいつうほう）

江戸時代を代表する古銭で全国的に大量発行された。鋳造地や書体の違いで数百種類以上が存在しレアなタイプはコレクターに人気。特に「四文銭」や珍しい背文（裏面の文字）のものは高価。

■ 天保通宝（てんぽうつうほう）

江戸後期（1835年ごろ）に発行された大型銅貨。大きくて重厚感がありコレクター人気が高い。書体や鋳造場所によって価値が異なります。

■ 旧一円銀貨（明治初期）

明治時代に発行された大型の銀貨で外国との貿易用に使われたもの。銀の含有率が高く、明治3年や明治8年のものは特に希少で高額査定の対象に。美しい彫刻デザインも人気。

■ 竜五十銭銀貨（明治期）

表に「龍」が描かれた明治期の五十銭銀貨。鋳造年や状態によって価値が大きく変わり、初期の発行年（明治3〜6年など）は特に人気あります。

■ 記念金貨・プルーフ貨幣

近年では「昭和天皇御在位60年記念金貨」「天皇陛下御即位記念金貨」などが人気。純金製であるため金相場の影響も受けやすく、現在高価買取中です。

■ 古紙幣（旧札・軍票・改造紙幣など）

明治〜昭和初期の紙幣や戦時中に発行された軍票などもコレクター市場では人気。未使用・エラー札・特定の印刷番号などがあると思わぬ高額査定につながるかも。

古銭はとても種類が多く買取できる品も多くあります。とはいえ「これは価値があるのだろうか？」と判断するのは難しいのが古銭や古紙幣の世界です。

そんな時こそぜひ当店にご相談ください。当店では古銭・古紙幣の買取に力を入れており一点一点丁寧に査定いたします。

また、札幌市中央区に店舗を構え地域密着型の営業スタイルで多くのお客様にご利用いただいており、口コミやご紹介でのご来店も増加しています。さらに当店ではお客様のご都合に合わせた「出張買取サービス」を強化中です。ご自宅にいながら売却できるため、店舗に行く手間が省け、大量の古銭コレクションや重たい金貨・銀貨などもスムーズにお売りいただけます。出張費や査定量は一切かかりません。札幌市内はもちろん近郊の北広島市、江別市、千歳市などへも無料で伺います。ご希望の日時に合わせて丁寧に対応させていただきます。

「実家の遺品整理中に出てきた古い小銭」「父が昔集めていた古銭アルバム」「押し入れから見つけた見慣れない紙幣」「祖父母から受け継いだ記念硬貨セット」など、これまで多くのお客様からご依頼をいただき、中には査定額に驚かれる方も少なくありません。ご自宅に眠っている古銭が実は希少価値の高い一品だったということも珍しくないのです。古銭や古紙幣は保存状態が良いほど高額査定につながる傾向があるため、見つけたら無理に磨いたりせず、そのままの状態で査定に出すのがベストです。箱に入ったままのセット、紙に包まれた状態、アルバムに整理されたコレクションなど、どんな状態でも査定可能ですので、どうぞお気軽にお持ち込み、または出張査定をご利用ください。

古銭や古紙幣は「古い＝価値がない」ではなく、「古い＝価値がある」可能性を秘めたお宝です。ご家庭に眠っているこれらの品を今こそ見直すチャンスかもしれません。

「こんなものは売れないよね？」と思ってもまずは査定だけでもOK。

みなさまのお問い合わせを心よりお待ちしております！

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