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中国古典籍(唐物古書)について

中国古書の特徴

中国バイヤーが興味を持つ古書は中国から流れた古書と現地で翻訳された古書があり、宋版(宋時代に刊行された唐本)や宋時代後~1940年代までの唐本が人気で、少数民族の言語で翻訳されたものは特に価値があり高く売買されている。
中国では古書を持つことがステータスの象徴の一つとされている。また、韓国やベトナムも古書の宝庫と言われている。

唐本

中国で刊行され日本に輸入された書物。木版印刷のものが多い。唐紙を用いており、和本に比べ少し縦長の形状である。

宋版

中国、宋時代に刊行された書体、造本が優れている最古の木版印刷の木版本(宋刊本)。
宋版は古書の中で特別な存在とされており、中国内でも数が少なく国宝に値する文化財として扱われる場合もある。

中国本

中華民国以後に出版された活版印刷本で唐本と区別されている。

漢籍

漢文で書かれている中国人によって編著され日本に渡来した書物。
四部分類(経・史・子・集)という伝統的な分類法で分けられる。
四部分類に従った『四庫全書総目提要』にそれぞれの所蔵機関独自の分類方法がとられている。

印刷方法による分類
鈔本(抄本)

写本(手書きで書き写されたもの)

刊本(刻本・版本)

木版印刷によるもの。漢籍の多くがこれに属する。

石印本

紙に薬品入りの墨で手書きし、石版に転写し印刷したもの。

活字印本

古活字(木活字、磁活字、銅活字、泥活字、錫活字など)によって印刷されたもの。

排印本

近代活字で印刷されたもの。装幀は洋装、線装がある。鉛印本(鉛活字のもの)

出版された本を再複製する時に使われる用語
景照

原本を撮影し綴じ合わした本で主に学術に利用される。

景刊

原本を版木にかぶせ彫りし、原本と同じ字体、字数で印刷した本。

景印(影印)

原本を撮影しオフセット版などを作成し大量に印刷した本。多くは洋装本の形で出版され、縮小や拡大印刷ができる。

装幀法による分類
巻子本

巻物のこと

帖装本

折り本のこと(折子本)

冊子本

一般的に本を指す

龍鱗装

冊子本と巻子本との間の形態。紙の両面に文字を書き、前葉の裏に少しずつズラして貼り付けたもの。

蝴蝶装本

粘葉装。紙を二つ折りに重ね折り目を背に糊付けしたもの

列帖装本

綴葉装。紙を数枚にまとめ二つ折りにし、折り目に穴を開け糸で綴ったもの。日本の装幀法。

包背装本

くるみ表紙。紙を二つ折りに重ね、折り目を下綴じにした後、一枚の表紙でくるみ背、表、裏全体に糊付けしたもの。

線装本(袋綴本)

和綴。紙を二つ折りに重ね、折り目と反対側を下綴じにした後、表紙を挟み糸で綴じたもの。

明朝綴

四つ目綴

朝鮮綴

五つ目綴

康熙綴

六つ目綴

韓本(朝鮮本、高麗本)

朝鮮半島で刊行された古い書物

和刻本

中国で刊行され日本で翻刻、復刻した書物

安南本(越南本)

ベトナムで刊行された書物

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