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骨董品
2019/07/11

吉田源十郎【工芸作家/漆芸】

吉田源十郎(よしだげんじゅうろう)

 

吉田源十郎は1896年3月に

 

高知県安芸郡で生まれています。

 

漆芸は、東京美術学校の助教授でもあり

 

彩漆絵や乾漆絵の作品で知られる

 

石井吉次郎から教えを受けました。

 

自身の作品は1928年に

 

第9回帝国美術院展覧会において

 

『麦の棚』が初入選となり、47歳の時の

 

『梅蒔絵飾棚』では芸術院賞を獲得。

 

また帝国美術院展覧会や、新文部省美術展覧会と

 

言った場でも知られる存在となります。

 

やがて第二次世界大戦の最中、

 

作品を作り続けると言う大変な時期を過ごし

 

52歳の時には金沢美術工芸短大の教授として就任。

 

目本漆工芸会においても会長を務めました。

 

 

 

特徴と作品

 

吉田源十郎の作品は金色の華やかさ、そして

 

現代らしい洗練された雰囲気がある

 

と言われています。

 

以下は吉田源十郎の代表作です。

 

・梅蒔絵飾棚

 

・麦の棚

 

・阿ざみ紋漆皮果物鉢(あざみもんしっぴくだものばち)

 

・南天棚

 

・柘榴之図乾漆硯箱(すずりばこ)

 

・泉の衝立

 

・トマトの図棚

 

 

 

各作品についての技法など

 

■梅蒔絵飾棚の飾棚

 

飾棚とは、収納と展示の両方の目的を

 

備えた棚のことです。

 

また蒔絵とは、金粉や銀粉などで

 

漆器模様をつける技法を指します。

 

■阿ざみ紋漆皮果物鉢の漆皮

 

牛や鹿などの皮の毛を取り除いてから、

 

裏打ちや漆塗りなどを経て器にする作業の事です。

 

その為に軽く頑丈な革になります。

 

■南天棚の天棚(あまだな)

 

天井からぶら下げた棚の事を指します。

 

天皿や火棚とも言います。

 

また2階の事も指します。

 

■柘榴之図乾漆硯箱について

 

△乾漆

 

奈良時代に中国から伝わった技法で、

 

麻布を何重にも重ねた素地を塗る技法を指します。

 

△硯箱

 

硯や墨、筆や水滴に小刀と言ったものも入れる箱の事で

 

当たり箱とも呼びます。

 

■泉の衝立の衝立

 

プライバシーを保護するために

 

部屋の中などで使う仕切りを指します。

 

 

 

目本漆工芸会について

 

無形文化財を守るために、伝統技術が現在でも

 

使われるようにする事を目的としています。

 

目本漆工芸会出身の漆工芸家としては

 

金具師の小川忠蔵を父として持ちながら

 

中山胡民の下で学び、古典蒔絵の複写をするなどの

 

努力を重ねた中山胡民。

 

加賀蒔絵を習得しただけでなく、

 

現代的な技術を持ち込み

 

新たな作風に昇華させた松田権六などがいます。

 

 

 

生活の場に合わせて作品を作った吉田源十郎

 

吉田源十郎は様々な生活の場に合わせて

 

作品を作っていたのが分かります。

 

現代的な作風で作られたそれは

 

今の言葉に置き換えるとモダンと言っても

 

良いかもしれません。

 

 

 

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