
絵画
水戸駅前店
林喜市郎 油彩
買取金額
220,000円
平山郁夫作のリトグラフ〈絲綢之路〉のお買取をしました。
平山郁夫(1930年6月15日~2009年12月2日)は、広島県出身の日本画家です。東京藝術大学で助手を務めていた1959年頃、原爆後遺症で一時は死を覚悟したなか玄奘三蔵を主題とする〈仏教伝来〉を描きあげ、院展に入選します。平山郁夫の作品には〈仏教〉をテーマとしたものが多いのが特徴です。世界各地を取材していく過程で、貴重な文化遺産を災禍から守り後世に伝えるため〈文化財赤十字〉構想を提唱し、その活動業績は世界でも高く評価されています。
〈絲綢之路〉とは、洛陽・長安などの中国の都市と、シリア・ローマなど西方の諸地域とを結んだ中央アジア経由の陸上東西交通路の総称です。平山郁夫はシルクロードを題材としたものを好んで描いており、砂漠を進む人々とラクダの姿には平和への願いが込められています。
今回お買取したこちらのリトグラフは、状態も良く付属品としてタトウ箱・証明書が揃っていたため高価買取となりました。
くらや独自の買取システムにより、店舗ごとの買取価格差はありませんのでご安心ください。