店舗ブログ
駒沢大学駅前店
2021/05/10

東京都世田谷区 高級洋食器の買取|フローラダニカ|カップ&ソーサー人気のシリーズ

6:21 am

はじめに

こんにちは。カップ&ソーサーなど高級洋食器の買取を行っている買取専門店『くらや駒沢大学駅前店』店長の高橋です。

 

長く続く自粛生活で、ご自宅やご実家の片付けをされる方も多い今日この頃。当店へのお問合せで最近多くいただくのが、「ブランド洋食器の買取は可能ですか?」「使用済みの洋食器は査定してもらえるの?」といった内容です。

 

今回は、買取専門店での高価買取も期待できる〈カップ&ソーサー〉の人気シリーズを中心にお話していきたいと思います。これからご紹介するブランド高級洋食器や、中古市場でも人気の高いシリーズをお持ちの方は、ぜひ『くらや駒沢大学駅前店』へご相談ください。

洋食器と和食器の違い

ごはんをよそう茶碗やお味噌汁などをいれる汁椀。日本では食器を手に持って食事をすることが一般的であるに対し、テーブルに置いたまま使うことが多いのが洋食器です。

 

そのため多くの洋食器は、大きく低めに作られています。これに対し和食器の場合、汁などがこぼれないよう深く、軽く、高さを出すために食器の底に高台がつかられているのが特徴です。

 

近年は和食であっても洋食器を使う機会が多くなりましたが、和食器と洋食器には〈食器の大きさ〉〈揃え方〉などに違いが見られます。

 

滑りにくく、手触りの良いものが好まれる和食器。内側と外側で違う色が使われているものも多くありますが、これは目で見て両面とも楽しめるように工夫がされていると考えられます。

 

一方、西洋においては食器を持って食事をすることはマナー違反です。そのため食器に直接触れる機会は少なく、上から見ることが中心になります。白く大きなお皿がキャンパスの役割を果たし、食材やソースをアートの様に楽しめるのが洋食器の持ち味と言えるでしょう。

 

揃え方にもそれぞれに特徴があります。例えば客人をもてなす際、セットでテーブルウェアを揃えるのが洋食器です。和食器の場合は、不揃いであることで様々な器の表情を楽しむといった趣も。自分の好みや、料理によってお皿を使い分けるのも和食器ならではでしょう。

カトラリーとテーブルウェア

カトラリー(cutlery)

カトラリーは、ナイフ・フォーク・スプーンなどの総称とされるのが一般的ですが、ナイフ(刃物)だけを指す場合もあります。用途により様々な種類があるのが特徴です。

 

ナイフひとつを例にとっても、肉を切るときに使うテーブルナイフの他、フィッシュナイフ、デザートナイフ、フルーツナイフなどが展開されています。

テーブルウェア(tableware)

テーブルウェアは、カトラリー・フラットウェア・フォローウェアの総称です。フラットウェアは浅いお皿を指すのが一般的ですが、スプーンやフォークなどナイフ以外のものを指す場合も。フォローウェアは、深さのあるお皿やティーポットなどです。

 

日本におけるテーブルウェアは、セットで生産・販売されるヨーロッパ諸国とは異なり、通常料理の種類に必要なだけの食器を食卓に並べます。日本や他の東アジアにおける配膳の慣習は中国からの影響が大きく、個々の料理を美しく盛りつけることに重点が置かれていることが特徴です。

ブランド洋食器メーカー

ヨーロッパ諸国をはじめ、世界には歴史と伝統を守り技術を磨いてきた洋食器メーカーが多数存在します。下記に挙げるメーカーは、代表的な高級洋食器ブランドの一例です。

 

■ドイツ:マイセン(Meissen)、KPM
フランス:セーブル(Sevres)、バカラ(Baccarat)
イギリス:ロイヤルクラウンダービー(Royal Crown Derby)、ウェッジウッド(WEDGWOOD)
デンマーク:ロイヤルコペンハーゲ(Royal Copenhagen)
イタリア:リチャードジノリ(Richard Ginori)
ハンガリー:ヘレンド(HEREND)
日本:大倉陶園(OKURA)、ノリタケ(Noritake)

老舗ブランドと人気シリーズ

さて、ここからはテーブルウェアの中でもコレクション性が高く人気の〈カップ&ソーサー〉についてお話していきたいと思います。「好きで集めていた」「遺品整理で見つけた」という方も多いのではないでしょうか?

 

1万円前後で販売されているものから、定価・ヴィンテージ価格ともに数十万円を超えるような高級品まであるカップ&ソーサー。それぞれのブランドから発売されている人気シリーズも併せてご紹介します。

マイセン(ドイツ)

ヨーロッパで初めて磁器の製造に成功したブランド、マイセン(Meissen)。1600年代までは、ヨーロッパ各国の王族や貴族にとって東洋生まれの磁器は憧れの対象でした。そのため東洋をテーマにしている作品も多く、〈柿右衛門様式〉などに影響を受けていたことも伺えます。

 

指折りの東洋陶磁器の収集家〈アウグスト強王〉による、「東洋の磁器に負けないものを」という強い想いから誕生したマイセン磁器。錬金術師ベドガーによる磁器製造への尽力をはじめ、絵付師ヘロルト、彫刻家ケンドラーによって歴史に残る作品が次々とマイセン窯から生み出されました。

 

カップ&ソーサーで、絵の付いた作品の中には10万円を超えるものも。人気のあるシリーズとしては、〈ミッドサマーナイトドリーム〉や〈アラビアンナイト〉が挙げられます。セットで揃えたアラビアンナイトシリーズなどは、買取専門店でも高価買取が期待できるでしょう。

ヘレンド(ハンガリー)

ハンガリーの首都ブダペストから車で2時間。1826年にシュティングル・ヴィンツェ・フェレンツによって創業されたのが、ヘレンド(Herend)です。

 

以前から焼き物が盛んだったこの地域では、16世紀からマヨルカ陶器の原産地として知られていました。創業者シュティングルは、より質の高い磁器生産の試行を繰り返し、その技術を引き継いだフィッシェル・モールによって現在のヘレンドの基礎が築かれました。

 

この頃のヘレンドの顧客は、ハンガリーの貴族がほとんどだったのだそう。高い技術や芸術性を有していても、世界ではまだ無名に等しかったヘレンド。その名が知れ渡ったのは、1851年にロンドンで開催された国際博覧会の舞台でのことでした。

 

当時、自社製品のデザインを次々と世に送り出していたフィッシェルに、ヴィクトリア女王がディナーセットを注文したことでヘレンドは大賞を授かることとなります。この時制作された洋食器は一般にも販売され、上流貴族の人々がこぞって買い求めたのです。

 

ヘレンドのカップ&ソーサーで人気のあるシリーズとしては、〈ヴィクトリア〉〈インドの華〉〈ウィーンの薔薇〉などが挙げられます。現在でも創業以来の伝統を重んじて手作り、手描きの磁器を作り続けているところが、ヘレンドの魅力と言えるでしょう。

ロイヤルコペンハーゲン(デンマーク)

鉱物学者フランツ・ハインリッヒ・ミューラーによる、硬質磁器の実験のために創立された〈王立デンマーク磁器製作所〉。1770年に国内原料で初となる磁器焼成に成功すると、ユリアーネ・マリー王太后の支援で〈デンマーク磁器製作所〉が開設されました。これがロイヤルコペンハーゲン(ROYAL COPENHAGEN)の前身です。

 

民間企業だった窯が〈王立デンマーク磁器製陶所〉となったのは1779年のこと。その後100年余りを王室御用達窯として作品の制作にあたりますが、1868年に〈ロイヤル〉の名を残したまま再び民営化されます。ロイヤルコペンハーゲンがその名を不動のものとなったきっかけは、パリの国際博覧会にてフィギュリンがグランプリに輝いたことでした。

 

ロイヤルコペンハーゲンの絵付けは、東洋の青い染付の影響を受けています。全てが手書きで、製品の裏に王冠と波型ラインのマーク・作家名のサイン・シェーブナンバーが入っていることが特徴です。

 

人気のシリーズとしては、やはり不朽の名作とも言われる〈フローラダニカ〉が挙げられるでしょう。フローラダニカは、世界一豪華なディナーセットとして1885年に制作されたシリーズで、フレディック王子がロシアの女帝エカチェリーナ2世に献上するためのディナーセットでした。

 

〈フローラダニカ植物図鑑〉の2,600点の植物を食器に書くという企画のもと制作されたこのシリーズは、12年もの歳月をかけて一人の絵付師バイエルンによって手掛けられました。完成を前にしてエカチェリーナ2世が他界したため、この企画は中断することとなったのですが、この時の作品は現在もデンマーク公式晩餐会で使用されているそうです。

 

フローラダニカのほか、〈ブルーフルーテッド〉シリーズも王道と言えるでしょう。これら人気シリーズのカップ&ソーサーは、30万円前後の価格帯で販売されています。

大倉陶園

6:21 am

日本の伝統的な呉須の染付や、ヨーロッパから取り入れた各種技法を用い、鑑賞価値の高い高級磁器を得意とする〈大倉陶園〉。1919年(大正8年)に大倉孫兵衛・和親父子により創業され、2019年には創業100周年を迎えた老舗メーカーです。

 

大倉陶園の創業前に、日本陶器合名会社(現在のノリタケカンパニーリミテド)・東洋陶器株式会社(現在のTOTO)・日本碍子株式会社(日本ガイシ)を設立していた大倉父子は、日本の近代セラミックス産業に不動の地位を築いていました。

 

しかし二人はその成功に満足することなく、高品質な西洋陶磁器の製造を夢見て、私財を投じ誕生させたのが大倉陶園です。創業時から白磁の開発に取り組み、完成するまでに費やした月日は3年余りになるのだとか。

 

色の白さ・磁器質の硬さ・肌のなめらかさに大きな特徴がある大倉陶園の洋食器は、〈岡染め〉〈エンボス〉〈漆蒔き〉など独自の技法を駆使し品格のある個性を醸し出しています。

 

大倉陶園のカップ&ソーサーにおいては、〈ブルーローズ〉〈うまくゆく 回転木馬〉などのシリーズが人気です。〈うまくゆく〉は、「馬が9頭で馬九行く」といった縁起の良いネーミングと、賑やかで楽しいデザインが好評を得ています。

まとめ

今回は主に、高級洋食器についてのお話をしてまいりました。高級洋食器の買取の現場でお会いするお客様は、「このブランド(シリーズ)が好きで集めている」「遺品整理をしていたら食器棚から見つかった」という方が多くいらっしゃる印象です。

 

遺品整理で高級洋食器を見つけた場合、「どの食器が高価買取してもらえるの?」「箱がなく、どれとどれがセットであったのかわからない」といったご相談も多くいただきます。

 

このような場面に遭遇した際、確かな知識を持つ鑑定士に査定依頼をすることが大切です。高級洋食器は、ブランドの真贋を含め中古市場における需要など、買取経験の豊富な鑑定士でなければお品物の正しい価値を見極めることが難しい場合も。

 

『くらや駒沢駅前店』には、高級洋食器に関するプロの鑑定士が在籍しており、お客様から依頼を受けたお品物をひとつひとつ丁寧に査定しております。「箱がなくても買取してもらえるの?」「食器棚にバラバラに入っていたから、本来の組み合わせが分からない」といったお悩みをお持ちの方は、お気軽にご相談ください。

 

「食器類は重くて運べない」「高価なものを持って歩くのは心配…」という方へは、出張買取も行っております。相談・査定は無料ですので、安心してご利用ください。

 

皆様からのお問合せ・ご来店を、心よりお待ちしております。

 

 

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※出張内容によっては、ご相談させていただく場合もございます。

 

店舗:くらや 駒沢大学駅前店
住所:東京都世田谷区上馬4-4-3
電話:03-5432-9501
営業時間:9:00~18:00
定休日:水曜日

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