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駒沢大学駅前店
2021/07/01

東京都世田谷区 掛け軸の買取|木村武山|高価買取の有名作家ご紹介

8:12 am

こんにちは。掛け軸や絵画などの買取を行っている買取専門店『くらや駒沢大学駅前店』です。在籍するプロの鑑定士がお客様の大切なお品物を丁寧に査定します。店頭へのお持ち込みが難しい場合は、出張買取をご利用ください。

掛け軸の歴史

掛け軸の歴史は古く、その誕生は中国の晋の時代(265年~420年)。当時の仏教徒は布教時に仏像や仏画を使用していました。仏像や仏画は重かったため、礼拝の度に場所移動をするのは大変な作業でした。

 

こういった手間を解消すべく編み出されたのが、仏画を〈巻物の形〉にしたもの。軽量化され持ち運びが容易になったほか、桐箱に丸めて収納でき汚れや劣化を防げるようになりました。

 

掛け軸の原型が誕生した当初は礼拝時の道具のひとつでしたが、掛け軸が現在の様式に確立されたのは唐の時代(618年~907年)になってからのことです。

日本への伝来

飛鳥時代~平安時代(592~1185年)

日本に掛け軸が伝わったのは飛鳥時代(592年~710年)。この頃の掛け軸は、観賞用ではなく礼拝用といった宗教的な意味合いが強いものだったようです。このため飛鳥時代から平安時代の掛け軸は、宗教画や仏画が描かれたものが多く製作され、礼拝用として主に寺院に飾られていました。

 

〈曼荼羅図〉(まんだらず)というものを聞いたことがあるでしょうか?遣唐使だった最澄と空海が日本に持ち帰ったもので、日本の掛け軸の歴史に大きな影響を与えたと言われています。

鎌倉時代(1185年~1333年)

水墨画が中国から伝来したのは鎌倉時代のこと。日本に伝わった水墨画の多くは〈達磨図〉(だるまず)や〈瓢粘図〉(ひょうねんず)といった禅の思想を表すものでしたが、その後〈山水画〉なども描かれるようになっていきました。

 

〈枯山水〉〈花鳥風月〉といった観賞用の水墨画も多く作成され、掛け軸は美術品として人気を博していくようになったのです。

室町時代(1336年~1573年)

室町時代には日本独自の〈床の間〉という空間が誕生し、季節や行事ごとに鑑賞用の掛け軸を掛け換える習慣が形成されます。中国から輸入される水墨画の画題が多彩になったのもこの頃です。

 

〈同朋衆〉(どうぼうしゅう)と呼ばれる芸術に優れた日本人に、当時の幕府は中国の絵画を手本とした水墨画を描かせました。室町時代は日本水墨画の全盛期と言っても過言ではないでしょう。

安土桃山時代(1573年~1603年)

茶席に墨跡を掛けたのは、〈わび茶〉の創設者である茶人・村田珠光(むらたじゅこう)という人物が始まりと言われています。墨跡とは、禅宗の僧侶が毛筆で書いた字のことです。

 

戦国時代から安土桃山時代になり、千利休によって床の間に飾る掛け軸の重要性が説かれると、茶の湯愛好家の間で〈茶掛け〉と呼ばれる掛け軸が大流行します。茶掛けは茶席を特別な空間として演出し、絵柄や言葉で客人をもてなす役割を果たしていたのです。

 

墨跡には茶の湯の精神を象徴するような言葉が好まれ、〈一期一会〉〈日日是好日〉〈和敬清寂〉〈松無古今色〉〈無事是貴人〉などが多く用いられていました。

江戸時代(1063年~1868年)

長く続いた戦乱が終わり平穏な時を迎えた江戸時代。絵画の分野では多くの絵師たちがしのぎを削り、安価で入手しやすい掛け軸も普及しました。

 

才能が花開き、数多くの有名画家が活躍したのもこの頃です。江戸中期には絵師ではなく文人が描いた〈文人画〉が流行り、自身で描いた絵に表装し楽しむ習慣が形成されました。江戸時代の文人画として代表的なのは、与謝蕪村や渡辺崋山といった人物です。

明治時代(1868年~1912年)~現代

西洋文化が日本に入ってくるようになり、多くの画家が西洋画に影響を受けた明治時代。技術の進歩により日本画は世界でも評価されるようになっていきました。

 

明治時代以降の住宅には床の間を設けることが一般化し、掛け軸を飾ることが当たり前になったのですが、戦後になると状況が一変。住宅の欧米化により床の間のない住宅が増え、掛け軸を飾る習慣が薄れていってしまったのです。

 

このような時代背景が掛け軸の美術的価値を後押しし、掛け軸は美術館や寺院などで鑑賞する芸術品へと変化していきました。

8:12 am

有名作家

掛け軸における有名作家の中でも、特に高価買取が期待できる作家をご紹介していきましょう。

 

■川合玉堂(かわいぎょくどう)
■狩野芳崖(かのうほうがい)
■山口華楊(やまぐちかよう)
■渡辺崋山(わたなべかざん)
■円山応挙(まるやまおうきょ)
■英 一蝶(はなぶさ いっちょう)
■葛飾北斎(かつしかほくさい)
■棟方志功(むなかたしこう)
■上松松篁(うえまつしょうこう)
■富岡鉄斎(とみおかたっさい)
■竹内栖鳳(たけうちせいほう)
■谷 文晁(たに ぶんちょう)
■菱田春草(ひしだしゅんそう)
■木村武山(きむらぶざん)
■上松松園(うえまつしょうえん)
■松林桂月(まつばやしけいげつ)
■尾形光琳(おがたこうりん)
■沈 南蘋(しん なんぴん)
■橋本雅邦(はしもとがほう)
■伊藤深水(いとうしんすい)
■下村観山(しもむらかんざん)
■伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)

 

これらの作家以外にも、高査定となる作品が多数存在します。お手持ちの掛け軸の価値を知りたい方は、是非『くらや駒沢大学駅前店』までお問い合わせください。

木村武山

ここからは、仏画と花鳥画の名品を数多く残した有名作家〈木村武山〉について詳しくお話していきたいと思います。武山(本名・信太郎)は、明治9年(1876年)茨城県笠間市で生まれた日本画家です。父は笠間銀行(現・常陽銀行)の設立者で、裕福な家庭で育ちました。

 

絵の才能があり、幼い頃から本格的に絵画を習っていた信太郎が〈武山〉の号を用いるようになったのは12歳のことでした。明治24年(1891年)東京美術学校に入学し、教授であった下村観山に影響を受けた武山は、その後の画家としての人生を下村観山と共に歩むことになります。

 

明治31年(1898年)には、横山大観・下村観山等が創立した日本美術学院に参加。明治39年(1906年)日本美術学院日本画部を茨城県にある五浦移転に際し、岡倉天心・横山大観・下村観山・菱田春草らと共に移り住みました。

 

武山の主流となる仏画を描き始めたのは、晩年になってからのこと。昭和12年に脳溢血で倒れ右手の自由を奪われましたが、左手で絵筆の訓練を重ねた結果〈左武山〉の異名を取るまでになりました。

 

武山は優れた技巧と色彩感覚を持った画家であったことから、日本美術院きっての〈カラリスト〉と呼ばれていたことでも有名です。

木村武山の代表作

■高倉帝厳島行幸(明治29年)
■阿房劫火(明治40年)
■イソップ物語(大正1~2年)
■小春(大正3年)
■孔雀(大正6年)
■阿陀来迎(大正8年)
■弁財天(大正15年)
■羽衣(昭和初期)
■大日如来(昭和9年)
■英姿(昭和10年)

 

武山の作品は現在においても高い価値を誇り、高額で取引されています。作品の題材や共箱の有無によって評価も異なりますので、木村武山の掛け軸のご売却をお考えの方は『くらや駒沢大学駅前店』にご相談ください。

高評価になる掛け軸

掛け軸の価値は、流通量の少ない時代のものほど希少性が高くなります。価格の相場は当然存在しますが、同じ掛け軸であっても買取時期などによって相場の変動があるのです。

 

先ほどご紹介した〈木村武山〉の作品などは、安定して人気があり高値を維持しています。無名の作家の作品でも、小説家や陶芸家など他の分野で人気の作家が手掛けた掛け軸などは人気が高いです。

 

中国の掛け軸の場合は〈書画と絵画〉という独自の画法で描かれているため、世界中の骨董コレクターに注目されています。美術的価値が高く、高価買取も期待できるでしょう。

 

査定に出される際は、掛け軸に汚れや欠損があってもそのままの状態でお持ちください。歴史的な価値のある掛け軸に手を加えてしまったことにより、骨董価値が下がってしまう可能性も…。

 

〈共箱〉や〈鑑定書〉が付属されている場合は、更に査定額がプラスになります。作者名や所有者名が記されていれば、作品が本物である証。鑑定士が査定時に確認する重要なポイントになりますので、ぜひ一緒にお持ちください。

まとめ

掛け軸には歴史的有名作家の作品を真似た贋作も多く、本物か偽物かご自身で判断するのは非常に難しいジャンルのひとつです。『くらや駒沢大学駅前店』には、掛け軸に関する買取経験の豊富なプロの鑑定士が在籍しており、作品ひとつひとつの価値を見逃しません。

 

「掛け軸が大量にあって持ち運べない」「掛け軸以外にも見てもらいたいものが沢山ある」という方は、〈出張買取〉をご利用ください。お客様のご都合の良い日に、鑑定士が直接ご自宅等へお伺いし査定から買取までを一貫して行います。

 

査定・相談・出張買取には費用は一切かかりませんのでご安心ください。お客様からのお電話・ご来店を、心よりお待ちしています。

 

 

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※出張内容によっては、ご相談させていただく場合もございます。

 

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