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駒沢大学駅前店
2021/05/20

東京都世田谷区 古銭の買取|咸豊重宝|プレミア価値がつく中国古銭とは

9:13 am

はじめに

こんにちは。中国古銭をはじめ、金貨や銀貨などの買取を行っている買取専門店『くらや駒沢大学駅前店』です。既に効力を失った紙幣や硬貨、現在でも使用可能な古い貨幣など、ご自宅の箪笥の中に眠っていませんか?

 

『くらや駒沢大学駅前店』では、日本国内で流通していた古銭のほか、海外の古銭もお買取しております。価値のわからない古銭をお持ちの方は、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。

中国古銭について

中国では殷の時代に、貝貨(ばいか)経済が始まりました。当時使用されていたのは、たから貝または子安貝と呼ばれる貨幣です。これらは、〈貝貨〉や〈貝幣〉とも言われていました。

 

貨幣・経済に関する漢字といえば、貨・買・販・財・費・貿などが挙げられるでしょうか?これらの漢字に〈貝〉の文字が使われているのも、古代中国で貝が貨幣とされていたことが由来です。

 

たから貝の他に、鼈甲なども貨幣として使われていました。貝貨が使われていたのは、春秋時代までのこと。春秋時代以降は青銅器の大量生産が可能になったため、貨幣は貝貨から青銅製のものへと変遷していったのです。

地域で形態が異なった青銅貨幣

春秋戦国時代、韓・魏・趙などで使われていた青銅貨幣のひとつに〈布貨〉というものがあります。布銭・布幣とも呼ばれていた布貨は、鋤(すき)の形をしているのが特徴です。

 

斉・燕で使用されていた青銅貨幣は、〈刀貨〉〈刀銭〉。楚で使われていた〈蟻鼻銭〉(ぎびせん)は、銅貝に文字らしいものが刻まれていました。秦のほか、魏・斉などの領域で流通した貨幣は、円形に丸や正方形の孔が開いた〈円銭〉(環銭)でした。

 

秦の時代になり、中国各地で使われていた貨幣がばらばらだった状況を見た始皇帝は、秦で使われていた硬貨の形で、重さを半分程度にした〈半両銭〉の鋳造に取り掛かります。さらに時代が進むと、五銖銭・開元通宝・宋銭・明銭・清朝銭といった古銭が、国家統一の道具として誕生していったのです。

中国古銭の種類

貝貨

貝貨(ばいか)には、タカラガイの貝殻が多く使用されていました。産地としては、インド洋のモルディブ諸島・ラッカディブ諸島・フィリピンのスルー諸島です。タカラガイは2種類あり、上級のキイロダカラと2級品のハナビラダカラがあります。

 

貝貨が最も活発に流通したのは、13世紀から14世紀の元の時代。均一な大きさの貝を流通させるため、採取する際に大きさが選定されていたそうです。

刀貨

刀貨(とうか)は刀の様な形をした貨幣で、春秋戦国時代に使用されていました。主に斉・燕・越などで流通していた青銅貨幣の一種です。

 

形状は、反首刀・尖首刀・方首刀・円首刀などと区別されていました。首部が反り返った形の反首刀は、重さが40~50gと大きく、中には60gを超えるものもあったのだとか。

 

尖首刀は首部が尖っており、方首刀は首部が四角い形をしているのが大きな特徴です。首部に丸みがある円首刀は、直線的にも見えることから直刀とも呼ばれていました。

布貨

布貨(ふか)は、春秋戦国時代に韓・魏・趙などで使用されていた青銅貨幣の一種。形状は、農具を模造した耒(鋤)系の両足布と、耜(鍬)系の彎足布があります。

 

耒系の布銭の中でも、尖肩尖足空首布は最も古い貨幣です。柄を差し込む空首部分があり、目釘孔もあります。耜系の方肩湾足空首布なども古く、これにもまた空首部分と目釘孔があるのが特徴です。

蟻鼻銭

蟻鼻銭(ぎびせん)は、戦国時代に楚の国で使用されていた青銅貨幣。貝の貨幣を象ったもので、形は楕円形です。蟻の顔に似ていることから、この名になったとも言われています。

円銭

中央に丸い孔のある〈円孔円銭〉と、四角い孔のある〈方孔円銭〉の2種類がある円銭(えんせん)。戦国時代中期に、秦・韓・魏・趙などで使用されていた青銅貨幣の一種で、環銭とも呼ばれていました。

 

表面には鋳造地名・重量・貨幣単位を表す文字が刻まれており、外周や孔の周囲には、輪や郭と呼ばれる部分が見られるものも。裏面には文字などは見られず、平板です。

 

経済的後進国であった秦が、その勢力を拡大していく中で独自の貨幣制度を整備していくことになるのですが、後に秦の始皇帝が統一の貨幣として流通させる〈半両銭〉は、この円銭が基になったとされています。

半両銭

半両銭(はんりょうせん)は、秦の始皇帝が統一貨幣として作った貨幣です。重量が当時の度量衡で半両(12銖)であったことから、この名称になったのだそう。

 

中国で鋳造される銅銭は、半両銭以降全て円銭で孔が四角く、この形は日本の〈和同開珎〉以来の銅銭にも踏襲されていくこととなりました。

五銖銭

漢の武帝時代から発行された五銖銭(ごじゅせん)は、紀元前118年から739年という、中国史上最も長期に渡り流通した貨幣です。五銖とは重さの単位。表面には〈五銖〉の文字が刻印されています。

 

半両銭より重量をもたせ、外周(両面)と内孔(背面)に縁取りのある形が特徴的です。諸侯国での貨幣鋳造を禁止した漢においては、中央官庁の鋳造発行する五銖銭だけを正式の通貨とみなしました。

開元通宝

開元通宝(かいげんつうほう)は、武徳4年(621年)初代皇帝高祖によって鋳造された貨幣です。統一貨幣とされていた五銖銭に替わる通貨として、約300年近く流通しました。

 

半両銭や五銖銭と同様、円銭で中央に四角い孔がみられ、〈開元通寶〉と刻印されているのが特徴です。日本で鋳造された〈和同開珎〉などは、開元通宝をモデルにして鋳造されました。

宋銭

宋時代に鋳造され銅貨幣である宋銭(そうせん)。当時は鉄銭も鋳造されていましたが、圧倒的に多く使われていたのは銅銭でした。

 

12世紀後半になると、日本でも宋銭の流通が本格化していきます。時の権力者であった平清盛が、平氏政権における経済基盤の要として日宋貿易を振興。宋から大量の宋銭を輸入し、日本国内で流通させました。

明銭

明銭(みんせん)は、明朝時代の銅貨幣です。鎌倉・室町幕府時代の日本では銭貨の鋳造技術がまだ備わっておらず、中国などからの銭貨を輸入し国内で流通させていました。

清朝銭

順治通宝・乾隆通宝・嘉慶通宝・宣統通宝・咸豊通宝など、歴代皇帝の帝号ごとに鋳造された清朝銭(しんちょうせん)。特に〈咸豊通宝〉には非常にたくさんの種類があり、咸豊元年(1851年)から10年間発行されていました。

世界で最初の紙幣について

さて、世界初の本格的な紙幣はいつ頃どこで作られたものだったのでしょうか?10世紀の中国(北宋時代)で作られた〈交子〉だと言われています。

 

ヨーロッパなどでは紙幣がまだ存在しておらず、金属製のものが主流でした。一方中国では、紙を作るだけでなく絵柄や文字を記す技術が既に発明されていました。製紙技術はとても貴重だったため、海外にはなかなか伝わらなかったようです。

 

中国以外の国で紙幣が製造されるようになったのは、15世紀も後半になってからのこと。日本では1600年頃にようやく紙幣が製造され、流通するようになりました。

 

交子には〈界〉と呼ばれる期限が設けられていたことも特徴的です。北宋・南宋ともに、紙幣は界制によって有効期限が3年と定められ、新しい交子と交換しない場合は単なる紙切れとなってしまいました。

咸豊重宝について

ここからは、希少性の高い〈咸豊重宝〉についてのお話。中国の清代、咸豊帝(在位1850~1861年)により鋳造された咸豊重宝(かんぽうじゅうほう)は、輸入貿易により江戸時代の長崎に流入し、一時は日本国内でも通用していた貨幣です。

 

種類の多さが有名で、サイズも直径30mm~50mm以上とばらつきがあります。額面は、当五銭(五文銭)・当十銭(十文銭)・当五十銭(五十文銭)・当百銭(百文銭)などがあり、表面には〈咸豊重宝〉、裏面には鋳造場所が満州文字で刻まれているのが特徴です。

 

裏面の文字の書体や大きさは、年代ごとに変化が見られます。買取の評価は、額面の大きさ・鋳造場所・状態などによって異なり、数十万以上の価格がつくものも。

 

額面に比例して重く大きくなるため、流通量が少ないとも言われています。精工なレプリカ品も多く出回っているため、注意が必要です。

まとめ

中国古銭の中には、プレミア価格の付く古銭も存在します。高い額面の〈咸豊重宝〉、清朝時代の〈咸豊通宝〉、明朝中期時代の〈天啓通宝〉、明朝時代の〈永楽通宝〉、古文銭の〈刀銭〉〈空首銭〉〈永通萬国〉などが一例です。

 

古銭を査定する際には、保存状態・サイズや重量・鋳造場所・発行枚数など、見るべきポイントが多々あります。業者によって買取額に差がでることもありますので、真贋を含め正しい評価が出来る買取業者を選ぶことが重要です。

 

お手持ちの中国古銭の価格をお知りになりたい方は、ぜひ『くらや駒沢大学駅前』へご連絡ください。中国古銭に関する確かな知識を持つプロの鑑定士が、お客様の大切なお品物をひとつひとつ丁寧に査定いたします。

 

錆びや汚れがあるなど、状態が良くない古銭もそのままお持ちください。古銭を磨いてしまうことでキズが付いてしまい、評価が下がる恐れもあるのです。

 

「店頭に持ち込むのは重くて大変…」「遺品整理で古いお金が大量に出てきたので、処分する前に査定してもらいたい」など、〈出張買取〉をご要望のお客様もお気軽にお問合せください。買取経験の豊富な鑑定士が、直接ご自宅等へお伺いし査定から買取まで行います。

 

査定・相談はもちろん、出張買取に費用はかかりませんのでご安心ください。お客様からのお電話・ご来店を心よりお待ちしております。

 

 

 

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※出張内容によっては、ご相談させていただく場合もございます。

 

店舗:くらや 駒沢大学駅前店
住所:東京都世田谷区上馬4-4-3
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営業時間:9:00~18:00
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