- 高級洋食器駒沢大学駅前店2022/05/10
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骨董品・美術品、遺品整理の高価買取
こんにちは。GUCCI(グッチ)のバッグや財布をはじめ、ブランド品の買取を行っている買取専門店『くらや駒沢大学駅前店』です。現在、ヴィンテージのブランド品の需要が高まっています。年末のお掃除で箪笥の肥やしになっているブランド品が出てきたら、一度査定してみませんか?
世の中には、エルメスやルイ・ヴィトン、シャネルやボッテガ、イブサンローランなどといった沢山の高級ブランドが存在しています。その中から今回スポットを当てるのは、〈ブランドの元祖〉と呼ばれるグッチ。
グッチは、1921年に創始者であるグッチオ・グッチが創業したイタリアのファッションブランドです。世界で初めてデザイナーの名入り製品を販売したことでも知られています。
世界中で愛用されているグッチの製品ですが、中でも〈オールドグッチ〉の需要と人気が高まっているのをご存知でしょうか?今なぜオールドグッチの注目度が高いのか、その歴史を紐解きながらお話していきましょう。
1881年、フィレンツェで麦藁帽子の製造会社を営む両親の元に誕生したグッチオ・グッチ。人生の成功を夢見てロンドンに渡ったのは、彼が17歳の時のことでした。
蒸気船の機関助手を経てロンドンの最高級ホテルでの職を得たグッチオは、イギリス貴族をもてなす中でエレガンスな美的感覚を身に付けます。グッチの上品なブランドイメージは、この頃の経験に起因するものなのでしょう。
ホテルで多くのことを学んだ後、イタリアに帰国したグッチオはフィレンツェで旅行バッグや乗馬器具などの高級革製品店を創業。わずか2年で2店舗目を構えることとなります。
お馴染みのGG(ダブルG)が誕生したのは1933年。ダブルGのモノグラムは品質保証の証としてグッチオのイニシャルを商品に刻印したもので、デザイナーの名入り製品としてはこれが世界初となったのです。
第二次世界大戦の影響により革が統制品に指定されると、その代替品としてコーティングされたキャンバス地が採用されました。見た目の高級感とハイセンスな配色が多くの人から支持され、思わぬ人気を呼ぶことに。
1949年にはピグスキン(ピッグスキン)が誕生します。一般的には豚革を指すピグスキンですが、グッチで使用されたのは強くて丈夫なイタリアの猪の革でした。この時代は、ルイ・ヴィトンやエルメスといった高級ブランドでもピグスキンが定番商品として販売されています。
グッチオが生涯の幕を閉じたのは1953年、享年72歳でした。後に大流行しグッチのアイコンとして一時代を築いた〈ジャッキーバッグ〉は、現在に至るまで何度もリバイバルされています。
1966年に登場し、世界のセレブ達を中心に人気を集めた〈フローラ・スカーフ〉も有名です。グッチのフローララインは、1966年にモナコ公国妃グレース・ケリーのために特別にデザインされたもの。現代にまで残る四季を彩る9つの花があしらわれた美しいデザインは、今やグッチのアイコンになっています。
その後スエードにGGロゴを焼き印した斬新なモデルや、クロコダイルなどの新作が続々と登場。1972年にはグッチパフュームが誕生し、次のアクセサリーコレクションシリーズに受け継がれることとなります。
グッチ一族がブランドから撤退したのは1993年のことでした。翌年にアメリカ人ファッションデザイナーのトム・フォードがグッチのディレクターに就任。廃版となった60~80年代のアクセサリーコレクションをイメージし、ミニマムGG、バンブーシリーズ、フローラなど幅広く現代風にアレンジしています。
オールドグッチとは、グッチ一族が手掛けていた1980年代までの製品の総称です。クラシックで芸術的側面が強く、復刻ラインも作られるくらい世界的に人気が高まっています。
この頃使われていたピグスキンは、肉厚で型崩れもしにくく、軽くて汚れにも強いことが特徴です。ピグスキンが使用されていたのは1980年代頃まででしたが、1990年代以降は革の供給が安定したことから、カーフスキン(生後6ヶ月以内の仔牛の革)に移行されました。
この時代の製品は細部のデザインも優れており、他のハイブランドビンテージの中でも冒険心溢れるデザインが特徴的です。当時のグッチは革製品の最高峰とも呼ばれた一人のイタリアの職人が製造していたことから、ひとつとして同じ作品はないと言っても過言ではありません。
流通量が毎年減っていくオールドグッチですが、海外セレブや著名人がオールドグッチを代表する〈シェリーライン〉が入ったアパレルを着用したことで若年層への知名度と人気が爆発的に上昇。「人とは被らないコーディネイトができる」などといった理由で、若い世代を中心に現在需要が高まっているのです。
第二次世界大戦中に革が統制品となった際、革の代替品として取り入れられたキャンバス生地。これに強度を与えるために織り込まれたのがディアマンテです。
ディアマンテとは、小さな菱形模様が連続して交差するダイヤモンドパターンのことを指します。これにダブルGを加え誕生したのがGGパターンなのです。
グッチの歴史において最も古いシグネチャーパターンであり、現在のグッチの象徴であるGGパターンの原型となったディアマンテは、1950年代頃まで使用されていました。
GGキャンバス、GGプラス、GGスプリーム、シマなどは、グッチの代表的なGGラインです。
グッチを代表するコレクションのひとつになっているバンブーコレクション。1947年に販売を開始し、発売から70年以上経った今でもなお多くの人に愛用されています。
竹の節や模様を活かしたフォルムが特徴のバンブーですが、バッグのハンドル部分にこれが使用されるようになったのも第二次世界大戦中のこと。安定した供給が期待できる素材を探していた職人たちが目を付けたのは、日本の竹でした。
ブランドの存続危機から生まれたバンブーバッグでしたが、その斬新なデザインがヨーロッパの富豪たちの間でたちまち話題に。同時に、映画関係の仕事に就いていたグッチオの息子が小道具にバンブーバッグを用いたことで、一般的な認知度も更に高まっていったのです。
1990年以降にフローラプリントなどのモダンなアレンジが加えられたバンブーが発表されると、リバイバルブームになりました。人気が復活したバンブーは、現在もグッチの人気定番アイテムです。
グッチのシェリーラインが誕生したのは1950年代のこと。シェリーラインはデザインの呼称ですが、ウェブリボン、ウェブライン、リボンラインとも呼ばれます。
シェリーラインはイタリアらしい赤や緑のカラーリングが特徴です。90年代以降はブラウンやブラックなどカラーバリエーションも増えていますが、シンボルカラーである赤と緑のラインは一目でグッチの製品であることが分かりますよね。
シェリーラインのモチーフとなったのは、馬具の腹帯なのだそうです。グッチのスタートは馬具の製造だったので、まさにグッチの起源を象徴するようなラインと言えるでしょう。
グッチが香水事業へ進出した理由は、顧客の半数以上を女性が占めていたことにあります。今でこそラッシュ2やギルティ、ブルームなどといったハイクオリティな香水が大人気ですが、女性客を安定させるために始めた事業であったことは驚きです。
香水事業に乗り出したのはグッチオの後継者であるアルド・グッチ。アルドは海外への進出を積極的に行っていた人物で、ローヒールのモカシンなど靴事業でも大ヒットを生み出しています。
そんなアルドが香水事業と平行して進めていったのが、時計事業です。グッチから高級時計が販売されるようになったのは、創業から約50年後の1970年代に入ってからのこと。イタリアのブランドであるグッチがスイス製の時計をつくるのは、時計産業で台頭していたスイスに製造拠点を置いたからです。
デザインだけでなく内部の作りも精巧で、時計への並々ならぬこだわりを感じます。こうしてグッチの時計事業は女性客だけでなく男性客の心をも掴み、大成功を収めたのです。
グッチの代表的な時計としては、Gタイムレス、SYNCシリーズ、ディアマンティッシマなどが挙げられます。
グッチが日本に進出したのは、日本が高度経済成長期の真っ只中であった1960年代。グッチだけでなく多くのラグジュアリーブランドが日本への進出を企てていた時代でした。
こうした状況の中、アルド・グッチも日本進出にビジネスチャンスを見出します。日本一号店が東京・銀座にオープンしたのは1964年のことでした。
今年の4月には銀座に2店舗目となる旗艦店〈グッチ並木〉がオープン。現在日本国内だけでも約60店舗が展開されています。
今回はグッチの歴史をはじめ、オールドグッチの需要が高まっている理由についてのお話でした。『くらや駒沢大学駅前店』では、グッチの革製品だけではなく香水やアクセサリー、時計などの高価買取も行っております。
査定だけでもお気軽にお問合せください。使用感があるものや痛みがあるお品物でも、製造時期によって価値がある逸品があります。
「査定してもらいたいけれど持っていくのが大変…」「他にも査定してほしいものがある」などといったご要望も大歓迎です。『くらや』に在籍する買取経験の豊富なプロの鑑定士が、お客様の大切なお品物をひとつひとつ丁寧に査定します。
査定・相談・出張買取には費用はかかりませんのでご安心ください。お客様からのお電話・ご来店を心よりお待ちしております。
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