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骨董品
2018/06/01

十四代今泉今右衛門【人間国宝】

十四代 今泉今右衛門(いまいずみいまえもん)

 

十四代今泉今右衛門は陶芸家として最年少となる

 

51歳で人間国宝に認定されています。

 

今泉今右衛門窯では代々「鍋島焼」という、

 

販売を目的とせず将軍への献上や

 

幕府の要人に向けての贈り物として作られる焼き物を

 

伝承してきました。

 

伝統を受け継ぎながら

 

新しさを加えることも忘れなかった

 

今泉今右衛門の鍋島焼は、年々作品に磨きがかかり

 

現在では今泉今右衛門は国宝といわれるまでの作品を

 

作るようになったのです。

 

 

ここでは、人間国宝に選ばれた

 

十四代今泉今右衛門についてご紹介していきます。

 

 

十四代今泉今右衛門とは

 

十四代今泉今右衛門が陶芸の道を歩み始めたのは

 

26歳になってからです。

 

大学時代は鉄の彫刻を学び、

 

卒業後はインテリア販売の会社に就職。

 

様々な芸術の形に触れたのち、陶芸家の鈴木治に

 

弟子入りすることになりました。

 

鈴木治の下では「ろくろや手捻り、老舗の作品など、

 

とにかくいろいろなものを見るように」と教えられ、

 

勉強に励みました。

 

ちょうどその頃は、同年代の陶芸家が

 

公募展で受賞して実績をつくっており

 

周りと比較してしまい焦りを感じていた今右衛門でしたが

 

今この時期に学んだ感性や技術が

 

のちの作品に生きてくるのでした。

 

1990年以降は

 

父である十三代今泉今右衛門のもとで家業を継ぎ、

 

色鍋島を中心とする

 

色絵磁器の陶芸技術を受け継ぎました。

 

その後は、色鍋島の技法に自分独自の技法を織り交ぜ

 

様々な賞を受賞していきました。

 

 

十四代今泉今右衛門の作品の特徴

 

十四代は、古くから鍋島焼に用いられる

 

「墨はじき」という技法を発展させた

 

雪花墨はじき」という技法を考案しました。

 

ここで表現されている模様は

 

ある時伝統の「墨はじき」という技法で

 

梅の花を描いたところ

 

焼き上がりが雪の結晶に見えたことがきっかけで

 

生まれたといいます。

 

墨はじきはまず墨で模様を描き

 

そこに染付け用の呉須の絵具を塗り焼成することで、

 

呉須をはじいた墨が飛び

 

美しい白抜きだけが浮き上がるようになっています。

 

 

代表作

 

代表作の「色絵薄墨墨はじき時計草文鉢」は

 

時計草の花模様と雪の結晶のバランスが絶妙な、

 

やさしい雰囲気に包まれた作品です。

 

墨の濃淡で花が内側から外側に向かって

 

広がっていく様子も

 

見事に表現されています。

 

また、「色絵薄墨墨はじき柘榴文蓋付瓶」も

 

鮮やかな色使いで描かれたザクロの葉と、

 

白く抜かれたざくろ模様が独特の風合いを生む、

 

今右衛門の名作として知られています。

 

 

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